ワークライフハピネス専門コーチ・プロフィール

中松典子(なかまつのりこ)
1976年沖縄県生まれ、沖縄育ち、9人大家族で生活、
戦争体験者の曾祖父・祖父母と公務員の父母、4人兄弟の2番目・長女として活発な幼少期を過ごしました。

小学生の頃から、父母の影響で教員または医療従事者として仕事をしたいと思っていました。高校生の時、同級生が不慮の事故で亡くなるというショッキングな出来事に遭遇、「心と身体とストレス」に強く関心を持ち、リハビリの専門職である作業療法士を目指して猛勉強、一度は沖縄県から出てみたいという強い思いがあり、広島県の大学へ進学しました。

「沖縄へ必ず帰る」という父母との約束のため、卒業と同時に沖縄県へ戻り、24時間救急車を受入れ、ドクターヘリ・ドクターカーを運用する、大きな総合病院へ就職することができ、患者治療(リハビリ)という仕事はとてもやりがいがあり、充実した日々を過ごしました。

地域の中核医療を担うとても忙しい病院であったため、女性が結婚を機に辞めていくことが多く「女性が結婚・出産しても働きやすい職場環境を創る」ことを目指し、先輩たちと業務改善を遂行していきました。

30歳で主任となりチームでの成果が求められ、部下を指導しても成果が上がるどころか、部下は泣き出し、チームは崩壊寸前、そんな苦しい日々を過ごしていた時、「大丈夫、やればできる」と希望を与えてくれたのが、コーチングでした。

相手に合わせて問いかけ、答えはその人が持っていると信じて、待って、承認、そうすることで、チームの雰囲気は良くなり、コミュニケーション量が増え、部下が主体的に動き出し、コーチングの威力を経験することができました。

その後は「私が管理者となり、女性がさらに働きやすい環境を創る」を目標にキャリアアップも諦めず、リハビリテーション部部長となり、スタッフが問題に気づき、問題を取り上げ、問題を解決する力を身に着けることがとても重要であると考え、業務改善活動を強化、誰が・いつやってもできるように業務標準化・管理定着する仕組みを導入することで、ワークライフバランスが充実した職場環境を構築しました。

40代に入り、組織全体の業務改善・活性化を目的に、キャリアチェンジして人事部部長となり、労働環境改善・人事賃金制度構築・医師の働き方改革などに取り組みました。

私生活では同期で入社した男性と25歳で結婚、5人(3男2女)を出産、4人目出産時には旦那が会社初となる「男性育児休暇」を4ヵ月取得、5人目出産時は6ヵ月取得、「ワークライフバランス夫婦」として、会社広報誌にも掲載されました。

5人の子育てにもコーチングを取り入れることで、子供たちは「自分を信じて行動できる人」へと成長しました。私自身も1年間パーソナルコーチの個別サポート受け、「実現したい理想の未来」を明確にしながら、最短で目標を達成、さらにパーソナルコーチングの良さを実感することができました。

私はコーチングに出会ったおかげで、仕事と子育てを両立しながらキャリアアップ・キャリアチェンジ、充実した幸せな日々を過ごすことができています。

このような経験から、私はワークライフハピネス専門コーチとして、多く人にコーチングの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

作業療法士
産業カウンセラー
キャリアカウンセラー
QC指導士
介護支援専門員
福祉用具プランナー
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
認知症ライフパートナー検定2級
福祉住環境コーディネーター検定2級
医療経営士3級